観光パンフレットとは一線を画した出版物『江差の町ごよみ』が江差町より刊行されました。

いわゆる「フェノロジーカレンダー」と言われるもので、江差町で今が旬の魚介類や植物、祭礼などを1～12月の月間カレンダーにまとめています。

これを読めば、江差に住む人はもちろん、観光などで江差を訪れる人にとっても、江差に行ったら何を見るべきなのかがひと目で分かるので便利なのです。

そんな『江差の町ごよみ』ですが、ただのフェノロジーカレンダーではありません。江差町ならではの工夫がいくつも見受けられます。

▼ 例えば漁業部分では「前浜」と「沖」を分けたり

▼ 江差の成り立ちに深く関わっている「ニシン漁」の季節を掲載したり

▼ 箱館戦争に絡む出来事も載っていたりします。

生活や歴史文化に根付いた江差の旬を月毎に詳しく紹介する『江差の町ごよみ』いかがでしたでしょうか。

当駅の観光パンフレットコーナーでも配布中です。