現在、函館市の西北端にある函館JCTから、木古内町のお隣り、北斗市内の茂辺地ICまで開通している高規格道路(=無料の高速道路みたいなもの)が「函館・江差自動車道」です。
ちなみに名称に江差と入っていますが、江差までは計画段階で留まっています。
さて、この高規格道路は2019年度中、つまり2020年3月末までに茂辺地ICから「木古内IC(仮称)」まで延伸することが決定し、順調に工事が進められていました。
▼ 道路工事の様子はこちらの記事をご覧ください。
2017年11月19日公開
▼木古内ICの設置予定場所はこちらの記事をご覧ください。
2017年7月6日公開
ところが、7月26日に国土交通省北海道開発局の函館開発建設部より、開通見通しが2年延期となる旨の発表がありました。
▼ 函館開発建設部HP (新着・更新情報欄の7月26日配信記事をご覧ください。)
函館開発建設部HPのトップページにリンクしています。
開通見通しを延期せざるを得なかった理由としては、道路工事現場に重複していた縄文遺跡の発掘作業が、想定以上に時間がかかると判明したことが挙げられます。
発掘の様子は▲の発表資料にて写真付きで紹介されています。
開通の延期は残念ですが、これは日本全体の歴史や文化に関わる話ですので仕方ありません。
木古内町では開通カウントダウンボードの設置など、開通機運の醸成に向けて取り組みを進めていたところでしたが、その取り組みをより高度なものにするための、2年間の猶予を貰えたと思っておきましょう。(苦しい言い換えですが...)
と言うことで、当駅に設置していた開通カウントダウンボードの日付を早速差し替えました。
また、当サイトトップページのカウントダウン表示も切り替え済みです。
"函館・江差自動車道"の"木古内IC(仮称)"開通まで、たぶんあと1,343日!
楽しみですね ((o(´∀`)o))ワクワク