6月29日にご紹介した記事から繰り返しになりますが...
北海道エリアの『道の駅スタンプラリー2016』で完走者様によるアンケートがありました。
そのアンケートの中の「地域や観光の情報が充実していたと感じた道の駅」部門で、"道の駅"は初登場2位!という嬉しい結果に。
このように高く評価して頂いたことは非常に光栄なことです。
しかし、別のお客様からの声では「地元の人のオススメの飲食店とか、メニューとか、印刷物ではなくて、タイムリーな情報が分かるといい。」というご意見を頂くこともありました。
このように様々な方向性のご意見を頂くことがあります。もちろん、例え少数のご意見であっても内容がもっともなことであれば、直ぐに改善を図るのが"道の駅"のモットーです。
ということで、これまで観光情報を充実させるべくいくつかの取り組みを行なってきました。
(以前に実施した改善の内容はこちらに掲載しています。)
そして今回新たに取り組んだのは...
来館されたお客様がセルフで近隣の観光情報を集めることができるように、各スポットの情報を一つずつカードにして掲示したらいいのではと考えました。
ただ、"道の駅"にいらっしゃったことのある方はお分かりになるかもしれませんが、駅前立地ということもあり、館内に掲示するスペースの余裕がありません。
でも数多くのスポット情報を明示したい。
ということから...
▲ 逆光で少々見にくいですが、観光案内カウンターの前に設置している道南杉ベンチの上に、『観光コンシェルジュガイド』と称して近隣のスポット情報をカード形式で吊り下げてみました。
▼ 反対側から見るとこの通り
▼ ベンチが意外と大きいので、お客様が手に取ってご覧になりやすいように...
▲ 吊り下げワイヤがぐいーっと伸びるリール式にしてみました。
ただ、現状では観光コンシェルジュが外に出かけて取材や撮影をすることがなかなか難しい(=言い訳...)ため、吊り下げているカードは木古内町内の、しかも飲食店情報がいくつかと温泉情報だけとなっています。
ですが、観光コンシェルジュの担当エリアは木古内駅を拠点とする「道南西部9町」です。
(9町=知内町,福島町,松前町,上ノ国町,江差町,厚沢部町,乙部町,奥尻町,木古内町)
今後は何とかして機会を捉えて取材に出かけ、情報カードの数と種類を増やしていきます。なるべく早い内に...
以上、いかがでしたでしょうか。
わざわざ観光コンシェルジュに聞かなくても、セルフでスピーディーにスポット情報を探し出せるようになりました。
このように少しずつではありますが、お客様が観光するための情報発信を充実させていきます。
その原動力となるのがお客様からのご意見です。遠慮なくご意見をお寄せ下さいませ。