青空が広がり、まさに自転車日和ですね。
それは冗談として(笑)
当駅が位置する道南西部9町エリアは、実は北海道最南端のエリアでもあります。
自転車乗りなら誰しも一度は「最北端や最南端といった"端っこ"まで走破してみたい!」と考えたことがあるでしょう。
例えば最北端の宗谷岬とか、最東端の納沙布岬とか。
そして我らが道南西部9町エリアには、北海道最南端の「白神岬」があります。
最南端に至る走行ルートとしては、北海道最南端の鉄道駅である木古内駅を拠点にして、木古内→松前→江差→木古内と時計回りにぐるっと一周すると、周回コースを組めるし、日本海側の絶景ルート(追分ソーランライン)も楽しめるしでお得でしょう。
尚、アプローチがお車の場合は、木古内駅前にある当駅「道の駅 みそぎの郷 きこない」の駐車場にデポすると便利です。
この一周コースの全長は約180km。健脚なサイクリストなら気合を入れれば1日で走破できることでしょう。
しかし、この道南西部9町エリアにはただ走り抜けるだけではもったいない、独特な歴史や文化が点在しています。
各地の風情を楽しむために、あちこち寄り道しながら走るのがオススメなのです。例えば、松前や江差あたりで泊まって、2泊3日でゆったりと走るとか。
そんな北海道最南端のエリアをぐるっと一周するコースのパンフレットが入荷しました。
当駅の観光パンフレットコーナーで無料配布中です。
タイトルは『チャリ旅 みなみ北海道 最南端編』
「歴史・文化を活かした南北海道サイクルツーリズム推進協議会」が制作したパンフレットです。
木古内を拠点に松前半島をぐるっと一周するコース上の立ち寄りスポットや、途中で味わっておきたいご当地グルメなどが詳しく紹介されています。
▲ コースの標高差グラフも掲載されていて、地図からでは読み取りにくいコースの難易度がひと目で分かります。
このパンフレットを事前に入手しにくい方向けに、「チャリ旅 みなみ北海道」のホームページ上でPDF版もダウンロードできるようになっています。
実際の走行時にも、A4サイズのパンフレットを折ってサイクルジャージのポケットに入れるよりは、PDF版をスマホで表示できるようにしておく方が便利でしょう。
道南西部9町エリアはまだまだ雪で覆われていますが、例年通りなら3月中には主要道路の雪は解けてなくなることでしょう。
そして4月末からは道南エリアの各地が桜シーズンに突入!
さらに今年のゴールデンウイークは最大10連休!?
今のうちにこの『チャリ旅 みなみ北海道 最南端編』パンフレットでコース情報を予習しておくべきでしょう(笑)