木古内駅周辺エリアである「道南西部9町」の北西部に「乙部町(おとべちょう)」があります。
その乙部町では「幻の黒大豆」とされる『黒千石』を栽培しています。
なぜ幻なのかと言うと、黒千石はかつて北海道の在来種として栽培されていましたが、時代の移り変わりとともに消えていき、1970年代には途絶えてしまいました。
しかし、ポリフェノールの多さなど、黒千石に含まれる栄養分の豊富さから改めて脚光を浴びることになり、2005年頃から大豆栽培の適地である乙部町で栽培を復活したのだそうです。
その乙部町では、地域商社である「おとべ創生株式会社」を中心に黒千石の商品開発を進めていますが、この度、ちょっと毛色の異なる新商品が登場しました。
『おとべ黒千石 白のしょこら』
今回の新商品は黒大豆を使ったチョコレート菓子です。
煎って香ばしくなった黒大豆や、歯ざわりを楽しめるアーモンドなどを甘いホワイトチョコでコーティングして、ザクザクした食感と独特な甘さの両方を一度に味わえるようになっています。
"黒"千石だけれども"白"ショコラである『おとべ黒千石 白のしょこら』
当駅のショップで販売を開始しました!