木古内駅を拠点とする「道南西部9町」の一つに福島町があります。
木古内町の隣りの隣りです。
上の画像は福島町の観光パンフレットなのですが、インパクトのある表紙となっていますね。
実際にお客様から「この表紙の場所へクルマで行けるの?」と聞かれたりもします。
答えは「残念ながらクルマでは行けません。船だけなんですよ。」となります。
現時点で行く手段としては、知内町の小谷石地区から発着する遊覧船の「矢越クルーズ」(矢越海岸アドベンチャーズ)の一択。
小谷石漁港を小型の遊覧船で出発して、矢越岬を海から回り込んで絶壁や奇岩が続く海岸沿いをクルージングして戻って来るというものです。
「青の洞窟」に乗船したまま入れるのが人気のコンテンツとなっていますね。
今シーズンの運航が4月24日から始まりますが、予約が順調に入ってきているそうです。
で、実はこの「青の洞窟」を含む絶壁や奇岩が続く海岸地帯は、知内町の小谷石地区からだけでなく、隣りの福島町の岩部地区からも船で行くことができるのです。反対側からアプローチするだけという単純な話なんですね。
ただし「将来的に」という条件が付きます。
それは、福島町が遊覧船の事業化を進めている最中であるためです。
そんな中、福島町からとある動画データを頂きました。
当ページに掲載したのはほんの一部です。
数分間に及ぶフル動画は、当駅の観光案内コーナー内にあるモニタで放映していますので、是非その目でご覧になって下さい。
まだ少し先の話のようですが、どんなクルーズになるのか楽しみですね。
ホントに青い海が広がっている所です。
道の行き止まりにある岩部地区から海に出ると、どんな景色が広がっているのでしょうね。