11/28(土)に青森市内のショッピングモール、サンロード青森で開催された『どっちの圏民ショー in青森』に"道の駅"から観光コンシェルジュが出演し、観光プレゼンをして来ました。
「ふるさと自慢 観光地編」コーナーで、青森と道南それぞれの観光地自慢をプレゼンして対決するというものです。勝ち負けはありません。私のカウンターパートは「弘前路地裏探偵団」のエース、オダギリユタカさん。さすがのエンターティナー振りでしたね。プレゼン冒頭で観客席に歩み寄り探偵団ステッカーを配るという掴みを披露した上で、弘前城の天守閣移動というめったに見れないイベントと、路地裏探偵団のまち歩きガイドをいかにも楽しげな様子で紹介されていました。
そしてオダギリさんのすぐ後に観光コンシェルジュの出番。「木古内駅から広がる道南地方の隠れスポット」と題して、「道南西部9町」の全国的にメジャーではないけれど実は面白い観光スポットについてご紹介しました。エンタメ的なプレゼンに不慣れな上に僅か10分間という持ち時間でしたので(=言い訳です...)、お客様に各スポットの素晴らしさを伝え切ることができたでしょうか。少々不安ですが、道南には函館以外にも面白いスポットがあるということが青森のお客様に多少なりとも伝わったはずです。ということにしておきましょう。
そして「ふるさと自慢 グルメ編」では、八戸市から「恐るべし!南部せんべい愛」と題して八戸せんべい汁研究会の木村さんが登場。八戸市民がいかに南部せんべいをマニアックな食べ方をするかということを、「ディープだべ、ディープだべ」と熱弁されていました。例えば南部せんべいを天ぷらにしちゃう食べ方。粉モノon粉モノですね。さらに木村さんの掴みも素晴らしく、柔らかい南部せんべいの耳を観客に試食させるというもの。味覚で記憶に残りやすいですし、何か配っているということで観客をさらに集める効果もあったことでしょう。
ふるさと自慢グルメ編の道南パートは「北斗の美味いもの自慢」ということで、北斗市の「ずーしーほっきー」とその通訳の方が特産のホッキ貝を紹介されていました。さすがのずーしー。子供たちや熱心なファンに大人気で、楽屋からステージまで歩いて来るのに時間がかかってしまうようでした。
青森と道南双方の郷土芸能も披露され、道南からは「松前神楽」の二羽散米舞を披露。この松前神楽は道南のあちこちの神社の例大祭などで演じられていますが、コミカルな面もあるので見てみると面白いですよ。
ちなみにステージと観客席はこんな感じです。数時間にわたるイベントでしたが、途中で離脱してしまう方が少ない温かいお客様ばかりでした。