一つ前の観光記事では松前町の桜がまだまだ楽しめることをご紹介しました。
函館から松前へ向かう際に、ちょうど中間地点にある木古内町。休憩がてら立ち寄るのに便利な町内のお花スポットも実はまだまだ楽しめるんです。
木古内町の代表的なお花スポットは3ヶ所あります。
- サラキ岬のチューリップ園
- 札苅地区にある村上さん家の芝桜園
- 薬師山の芝桜
函館方面から海沿いの国道228号線を通ると目にするこの順番で、5月12日早朝にお花の様子を見てきました。
1. サラキ岬 チューリップ花園
説明の必要が無いほど見事だったので、写真をひたすら並べました。
GW期間中には多くのお客様で賑わったそうですが、12日朝でもこの通りです。まだまだ咲いてますよね。
2. 札苅村上芝桜園
▲ 実は朝6時台にお邪魔したため、メインの裏庭の入口付近にロープが張られていて、芝桜の間近にまで近付けませんでした。(あくまでも観光地ではなく個人宅の裏庭なので、夜討ち朝駆けはご迷惑でしょうから全く当然の措置ですね。)
近付けなかったため、芝桜の細かい様子までは見ることができませんでしたが、遠目には満開状態が続いているように見えました。今週末も十分に楽しめそうです。
▲ メインの裏庭だけでなく、お宅の国道側にある芝桜も見事でしたよ。
3. 薬師山 芝桜
▲ 薬師山の芝桜は、ややまばらになった状態でした。
開花が終わったというよりも、そもそも咲かなかった部分があちこちにあるような感じです。
▲ 昨シーズンから拡張した下半分は、う~ん、全然でした。
ただ、よくよく見ると、ごく僅かな範囲ですがピンク色になった部分があります。
もしかしたら、これから本格的に開花したりして。
だとすると、上半分がGW~5月中旬に咲いて、下半分が5月下旬に咲くなんていう、2段構えの開花になるのかもしれませんね。(ただの想像です。)
▲ また、薬師山は津軽海峡方向の眺望が素晴らしいことでも有名です。
この日はあいにくの曇り空でしたが、遠くに函館山が見えました。晴れると、下北半島や津軽半島まで見えるんですよ。
ちなみに写真の下半分、廃屋みたいなものは、昨夏の暴風で吹っ飛ばされた東屋の土台です。再建するための準備が進んでいるそうですので、東屋からの眺望は来シーズンに期待しましょう。
▲ これは予想外でしたが、薬師山の麓にある散策路では桜並木が見頃になっていました。満開を少し過ぎたあたりの段階でしょうか。
木古内町のお花スポット3ヶ所の状況。いかがでしたでしょうか。松前町の桜見物と合わせて、ぜひお立ち寄りくださいませ。
折しも『サラキ岬チューリップフェア』は今週末、5月13日(土),14日(日)がファイナルです。
"道の駅"も対象となっているスタンプラリーも開催されますので、こちらも是非どうぞ。
各スポットへ場所は、当HP内の「木古内町スポットマップ」をご参考にどうぞ。
駐車場は次の通りです。