ゴールデンウイーク(GW)には松前町の桜を見に行く方が数多く"道の駅"に立ち寄って情報収集されていました。そのGWも終わり、世間は通常のサイクルに戻りつつあると思われます。
しかし、松前町の桜は終わっていません。まだまだ続くのですよ。
なぜなら、松前城周辺には250種1万本もの桜が植えられており、花の色や形はもちろん、開花時期も様々に分かれているからなのです。
開花時期で大きく分けて「早咲き」「中咲き」「遅咲き」の3種類に分類されており、今は中咲きや遅咲きが見頃となっています。
また、松前城周辺の桜が植えられているエリアは、多少高低差があるため、奥の方(山側)へ行けば、お城周辺では終わりつつある品種の桜が山側では満開なんてこともあります。
▼ 松前城周辺の位置関係はこちら(松前町観光パンフより抜粋)
下が海で、上が山側です。
GW期間中は、松前城や城のすぐ北側にある寺町の桜を見物された方が多いかと思われます。
その桜の見頃エリアが、徐々に上の方(山側)に移動しつつあるというわけなのです。
▲ こちらは5/9に「松前藩屋敷」の近くから山側の「第二公園」方面を撮影したものです。
▲ 「第二公園」の奥から津軽海峡方向へ向かって写したものです。
▲ 「新桜見本園」から「第二公園」に至る道筋はこのように「桜のトンネル」になっています。
▲ こちらは確か「中咲き」の『糸括』。モコモコですね。
その他、「遅咲き」の『関山』が見頃に入ったと、松前町有志からの情報も入っています。濃いピンク色の花弁が特徴です。
いかがでしょうか。
GW以降も次々と見頃を迎える桜がたくさん。松前町の桜はまだまだ楽しめますよ。
また、地元木古内町のお花、チューリップや芝桜もまだ大丈夫です。
木古内町から松前町までお車で1時間強。木古内町のお花スポットを見物しつつ松前町に向かわれてみてはいかがでしょうか。