江差や松前など道南西部9町エリアを巡りつつ、"道の駅"にも立ち寄って「どうなんde's」で夕食を味わえる日帰りバスツアーが2月に計8回催行されます。
その名は、『観光バス 旬感・千年北海道 冬の江差号・松前号』!
名称の通り、冬の道南西部9町を巡るバスツアーですが、「江差号」は江差町を中心とした日本海側、「松前号」は松前町を中心とした津軽海峡側を走行します。
普段あまり見られない”冬の情景”や”冬のグルメ”を、楽しいバスガイドさん付きで楽々と観光することができます。雪道だから遠出するのを控えている人にも向いていますね。
さらに、立ち寄る有料施設の入館料はもちろん、昼食代や夕食代まで料金に含まれているので、かなりお得ですよ。
さらにさらに、基本的に函館駅前発着のコースなのですが、2コース共に北海道新幹線の2駅(新函館北斗駅・木古内駅)に立ち寄り、新幹線との待ち合わせを行ないます。本州方面から来る人にも便利な行程ですね。
そして、このバスツアーの特長は、2つのコース共に地域ならではの体験メニューが準備されていることにあります。江差号では、街中に雛人形が展示されていて圧巻の「北前のひな語り」が開催されている「いにしえ街道」を散策できます。そして松前号では、「松前漬け」発祥地の松前漬け作り体験などがあります。
江差号は2月の土曜日に4回、松前号は同じく2月の日曜日に4回それぞれ催行されます。お申し込みはJRのツインクルデスクへどうぞ! (TEL:011-219-5489)
冬の江差号
- 運行日
2017年2月4日(土) 11日(土・祝) 18日(土) 25日(土) - 料金
お一人様 4,800円 (大人子供同額)
※料金に含まれるもの:昼食代・夕食代・ちょい食べちょい飲み代・横山家入館料・江差追分会館山車会館入館料・旧笹浪家住宅入館料 - 行程
・9:20頃 函館駅前発
・10:20頃 新函館北斗駅 (10:07着はやぶさ95号から接続)
・厚沢部町:道の駅あっさぶで特産の「メークインコロッケ」と「黒豆茶」をちょい食べ&ちょい飲み
・江差町:横山家を見学。横山家で名物の「にしんそば」で昼食
・江差町:いにしえ街道散策。(開催中のひな語りの様子の参考記事はこちら 外部リンク)
・江差町:江差追分会館 山車会館で見学&江差追分実演の鑑賞
・乙部町:笹谷商店の工場見学
・乙部町:笹谷商店の直売所である釧之助で「揚げかま」試食
・上ノ国町:旧笹浪家住宅を見学。伝統菓子の「こうれん」を試食
・上ノ国町:道の駅上ノ国もんじゅで特産の「いちごジュース」をちょい飲み
・木古内町:道の駅みそぎの郷きこない内の「どうなんde's」で夕食
・18:15頃 木古内駅 (18:49発はやぶさ38号に接続)
・19:15頃 函館駅前着 - おすすめポイント
北前船交易で繁栄を極めた頃の街並みを再現した、”いにしえ街道”沿いの店舗内で展示されている雛人形を眺めつつまち歩きができます。
冬の松前号
- 運行日
2017年2月5日(日) 12日(日) 19日(日) 26日(日) - 料金
お一人様 4,800円 (大人子供同額)
※料金に含まれるもの:昼食代・夕食代・ちょい食べ代・松前漬け作り体験代金・青函トンネル記念館入館料 - 行程
・9:50頃 函館駅前発
・11:00頃 木古内駅 (10:44着はやぶさ1号から接続)
・松前町:道の駅北前船松前で特産「マグロ山かけ丼」で昼食
・松前町:道の駅北前船松前で松前漬け作り体験
・福島町:青函トンネル記念館を元トンネル工事作業員のガイド付きで見学
・知内町:かき小屋知内番屋で「カキ焼き」をちょい食べ (※メニューが異なることもあります)
・木古内町:みそぎまち歩きで駅前散策&寒中みそぎ体験
・木古内町:の駅みそぎの郷きこない内の「どうなんde's」で夕食
・18:00頃 木古内駅 (18:49発はやぶさ38号に接続)
・19:00頃 函館駅前着 - おすすめポイント
松前名物の松前漬け作り体験と、木古内町を象徴する寒中みそぎ体験ができます。
お問い合わせ
新幹線木古内駅活用推進協議会
(事務局:木古内町役場 まちづくり新幹線課 新幹線振興室)
TEL:01392-2-3131
お申し込み
JR北海道 ツインクルデスク
TEL:011-219-5489 (営業9:30~20:00)
※各日程の5日前までにお申し込みが必要です。