観光業界的に決してメジャーな存在ではなかった木古内町。
そんな知名度の低い木古内町が、北海道新幹線木古内駅の開業をきっかけとして、木古内駅を拠点とする道南西部9町の広域周遊観光を推進し、さらには駅前の道の駅に観光コンシェルジュが配置するという、野心的な取り組みを行なっています。
そんな木古内町の取り組み、特に木古内町が広域連携に取り組んだ経緯や、観光案内を実践する上で大事なこと等を、観光コンシェルジュが2月6日に留萌管内の小平町にて、短時間ですが講演してきます。
その講演を行なう機会とは『留萌地域活性化シンポジウム』。留萌開発建設部の主催によるものです。
同シンポジウムでは、日本版DMOの先駆けとなる「信州いいやま観光局」などでご活躍され、今は北海道大学大学院で教鞭をとる、木村宏教授が基調講演を行ないます。
当駅の観光コンシェルジュはその流れで木古内町の話題をお届けするという形で、その次のパネルディスカッションにも登壇します。
留萌地方では、約2年後に「深川・留萌自動車道」の全線開通を控えており、札幌や旭川方面からドライブ客の流入などが期待されています。
北海道新幹線の開業に備えてきた木古内町を含む道南西部9町の数年前と、ある意味で似た状況かもしれませんね。
そんな留萌地方の皆様が、木古内町の取り組みをどのように受け止めるのか、今から楽しみです。
留萌地域活性化シンポジウム
- 日時:
2018年2月6日(火) 13:00~16:00 - 会場:
小平町 文化交流センター 小ホール1階 (小平町字小平町356-2) - 内容:
(1) 基調講演:
「地域観光の活性化における観光案内所の役割」
北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院
特任教授 木村 宏 氏
(2) 話題提供:
「観光入込が道内最下位ランクのマチを広域周遊観光の拠点に ~観光コンシェルジュ配置の取り組み~」
道の駅 みそぎの郷 きこない
観光コンシェルジュ 浅見 尚資
(3) パネルディスカッション:
「人の交流と賑わいを拡大させるための地域資源の活用」 - 料金:
無料 - 主催:
国土交通省 北海道開発局 留萌開発建設部 - お申し込み・お問い合わせ:
リンク先の「参加申込書」を2月5日までに次の宛先へ
留萌開発建設部 地域振興対策室
TEL 0164-42-2395 / FAX 0164-42-8433
参加申込書はこちら (外部リンク:留萌開発建設部HP)