▲ この地図、北海道にある全ての市町村の境界を表しています。
これら市町村の数、全部でいくつあるでしょうか?
答えは「179」です。
では、その179という数字がどの程度なのかを示すために、比較対象となる数字を出しましょう。
「1,718」
この数字は、日本全国の市町村の数です。(平成28年度)
この2つの数字を比べてみると、北海道内の市町村数は全国の「約10%」を占めていることが分かりますね。
都道府県の数は47ですから、単純計算すれば北海道は2%程であるべきところに10%もの市町村があることになります。
一瞬「北海道の市町村数は多過ぎ?」と感じてしまうことでしょう。
しかし、面積からすると、北海道は全国の「22%」も占めているので、人口密度を別にすれば、このくらいの市町村数があっても妥当なのかもしれません。
と、北海道の市町村数について前置きが長くなりましたが、この市町村数にちなんだ面白い新商品が入荷しました。
北海道 179市町村サイコロキャラメル
函館市の菓子製造メーカー「道南食品」さんはこれまで『サイコロキャラメル』を北海道限定で販売してきました。
そこに、2018年が北海道の命名150年となることを記念する『北海道150年事業』とコラボして、北海道全179市町村の名前をサイコロの各面にプリントした特別商品を販売開始したという次第です。
▲ サイコロの6面ある内の、5面に市町村の名前がランダムに、残り1面に『北海道150年事業』(外部リンク)のロゴマークがプリントされています。
ここで「好きなマチの名前がプリントされたものが欲しい!」という気持ちが出ることでしょう。
ところが、納品された商品を見てみたところ、どの市町村名が入っているかは本当にランダムのようです。
商品は、サイコロ5個入りのものと、この5個入りが5本セットになった25個入りのものの2種類あります。
自分の欲しい市町村名が有る場合は、根気強く探してみて下さい(笑)
ただ、パッケージ上からはプリントされた5面全てが見えるわけではありませんので、ある程度は運任せです。
そして、25個入りの大きなパッケージの方には、特典として「松浦武四郎 新版蝦夷土産 道中寿五六(すごろく)」が付いてきます!
この「松浦武四郎」とは、前述の「北海道 命名150年」に直接関わってくる偉人で、「北海道」という名称を提案した人なのです。
詳しくはこちら▼
北海道150年事業公式サイト -2018年北海道は命名150年-
この25個入りのパッケージだと、市町村名は完全に運任せですが、計算上8セットお買上げされれば、全179市町村が揃う!?(笑)