日付の下一桁に「3」が付く日は『魚の日』として、地元漁師さん達の協力を得て、地元産魚介類の直売を行なってきました。その背景として、地元の魚介類を地元民が目にすることが意外と少ないということがありました。
そして、次回の6月23日(金)の開催予定日には、新たな試みが加わる予定です。
と、その前に、実は観光案内カウンターにある「旬の観光情報ボード」で、先月下旬からそのことをさりげなく予告しておりました。
「道南の日本海側で水揚げされた新鮮なスルメイカを直送してもらって..."道の駅"ショップで販売するかも!?」という記載内容です。
(イカ刺しの写真は、数年前に江差町で開催された「活!! 江差海鮮みなとイカ刺し祭り」で撮影したものです。)
御存知の通り、"道の駅"がある木古内町は道南西部9町の津軽海峡側に面しており、地域名を渡島(おしま)地方といいます。同じ道南西部9町の日本海側は檜山(ひやま)地方です。檜山地方は日本海の海産物が豊富なイメージ、もしくは釣り人天国のイメージですね。
この檜山産の新鮮な魚介類を、6月23日(金)の「魚の日」で一緒に販売しますというのが、今回のお知らせの本題です。
天候などに左右される面がありますが、どんな魚介類を想定しているかと言うと...
- 朝獲れのスルメイカ(真イカ)
- 数年振りに漁が解禁された青柳(バカ貝)
- 青ツブ貝
- ウニ
- その他、早朝に獲れた「これは!」という魚介類
こんな感じです。
ただし、天候や海の状況次第では漁獲の品種が少なくなったり、そもそも漁自体が中止となり、連動して販売も中止となる可能性もあることをご了承ください。
実は、今までも木古内で不漁だったりすると、同じ道南西部9町エリアから魚介類を調達したりしていました。(参考ページはこちら)
ですが、今回は檜山地方と組んで始める新たな試みの第一歩となります。漁が無事に済みますように~。
そうして、道南西部9町エリア全体で切磋琢磨することにより、地元産品が地元で流通することが当たり前のようになるといいですね。
檜山地方とタッグを組む形の新たな「魚の日」ロゴは、こんな感じでしょうか▼