"道の駅"内のレストラン『どうなんde's Ocuda Spirits』のエントランスで気になるメニューを見かけました。
「赤皿貝」のシチリア風ペペロンチーノ。
何でしょうね、赤皿貝って? メニューの写真はホタテのように見えますが...
出てきたのがこちら。セットメニューにしたのでサラダと塩パンが付いています。(食後にジェラートとコーヒーも出てきます。)
確かに見た目はホタテのようですが、赤茶色っぽい貝殻の大きさが二回りくらい小ぶりで、かつ表面には縦線が多く刻まれています。
ちなみに、メニューと実物を比べると貝殻が小さく見えるのは、無料の大盛りをオーダーしてお皿が大きくなったためです。
貝柱もホタテのそれを小ぶりにしたような感じですね。
お味の方はと言うと、全然違います!
「海」を濃厚に感じます。ホタテはどちらかと言うとあっさりした味の印象を持っていたので、それと似た見た目からはいい意味で裏切られました。
そして、スープも”出汁”の存在をしっかりと感じます。それもその通りアサリで出汁を取ったのだそうです。貝尽くしですね。
軽い気持ちでオーダーしたら、見た目と異なる濃厚な味に驚いたランチになりました。残念ながら「日替わり」メニューですが、赤皿貝は冬が旬だそうですので再度の登場に期待しましょう。