10月5日の記事で”秋の味覚いろいろあります”と称し、収穫の秋が本格化してから入荷した商品を紹介しました。
今回はその第2弾。
木古内町のおとなり、知内町の帰山(かえりやま)農園さんから新米が入荷しました。しかもただの新米ではなく、ラインナップが追加され、パッケージも一新されました。
今までは、真空パックされた450gのものが3種類(ふっくりんこ、きたくりん、ゆめぴりか)でした。そして今年の新米からはこの写真の「ゆきさやか」が新たに加わりました。ゆめぴりかの粘りやツヤと、ふっくりんこのふっくら感を兼ね備えた品種で、生産数がかなり少ないレアなお米なんだそうです。
さらに2kgのパッケージも追加されました。
商品の裏側には「特別栽培米」と記載されています。ん?何でしょうね特別栽培米って?
こちらは帰山農園さんから品質を証明するために示して頂いた検査書類の抜粋です。検査項目が色々あって大変なんですね。
そしてこの書類の中に特別栽培米についての説明がありました。要約すると、農薬の使用量を通常の半分以下に減らし、さらに窒素系の化学肥料も通常の半分以下に減らして育てたお米を特別栽培米と呼ぶとのことです。
農薬や肥料を減らすと、当然のことながら病害虫対策などで管理の手間がかかることでしょう。そのあたりのこだわりや、美味しいご飯の研ぎ方や炊き方、販売中の4品種の特徴などは、売場で配布中のリーフレットに記載されています。
また、帰山農園さんではこの新米販売開始に合わせ、新たにホームページを解説するそうです。そのHPアドレスはリーフレットに載っていますよ。