「北海道」という名前。北の大地のロマンを感じますよね。
この「北海道」という名前になる前までは、蝦夷地とか蝦夷ヶ島とか呼ばれていたそうです。
そして明治維新を迎えると共に、蝦夷地の名称を改めようとの機運が起こりましたが、探検家「松浦武四郎」が明治2年に提案した内容を元に「北海道」と名付けられたのです。
この命名の経緯については、北海道庁のこちらのページに詳しく記載されています。(外部リンク)
その松浦武四郎の提案から、来年の2018年に「150年」の節目を迎えます。
これを記念して、北海道では「北海道150年」の様々な取り組みを進めています。
取り組みの全体像は北海道150年事業公式サイトをご覧ください。(外部リンク)
北海道150年事業公式サイト -2018年北海道は命名150年-
▲ 今回ご紹介するポスターは、その記念事業の一環です。
ある意味で北海道の父でもある松浦武四郎が大きくプリントされています。
先程の北海道150年事業公式サイトに松浦武四郎の足跡も掲載されていますが、読むととんでもない探検家であることが分かります。今みたいに便利な道具、例えば高性能な登山靴や雨具はもちろん鉄道すら無い時代に、6回も蝦夷地を踏破しているのですから。
この松浦武四郎という偉人の人生を大河ドラマとかで見てみたくなりますね。(ロケがかなり大変でしょうけど)
▲ このポスターは、"道の駅"メインエントランス内のポスターコーナーに掲示中です。
▲ 道の駅内だけでなく、木古内駅にもポスターを掲示しています。道南いさりび鉄道木古内駅から北海道新幹線木古内駅へ渡る自由通路内です。
▲ 自由通路のエレベーターを降りた所にある通路にも掲示しています。写真正面のスライドドアを出ると、北海道新幹線木古内駅の入口となります。
北海道と命名されて、2018年で150年。その記念すべき節目の年が間近に迫っています。苦労して北海道をつくりあげた先人たちの足跡に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
北海道150年事業公式サイト -2018年北海道は命名150年-