道の駅 みそぎの郷 きこない

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木古内駅前でも海鮮料理を!(その2) 『鮨 美乃久』の生ちらし

【前置き】その1からの流れ

【木古内駅前でも海鮮料理を!(その1)  】として、先日の記事では『清本鮨』さんの生ちらし寿司を紹介させてもらいました。

その事情は次の通り。

結構件数の多い観光案内として、「木古内駅前で海鮮丼とかを食べられるお店を教えて」というものがあります。ちなみにお客様の言う駅前とは、徒歩数分以内にたどり着ける範囲のことです。

この質問が出る背景として、函館あたりの海鮮丼の専門店が木古内にもあるだろう、というイメージが旅行客さん達にはあるんでしょうね。

しかし、残念ながら木古内駅前に海鮮専門店はありません。

でも何とかご希望に沿いたい。ということで、お寿司屋さんのとあるメニューに着目してご紹介したのが、前回「その1」の記事でした。

第2弾は駅前の「鮨 美乃久」へ

今回は、同じ木古内駅前エリアにある、もう一つの寿司屋である『鮨 美乃久』(すし みのきゅう)さんに行ってみました。(『美乃久鮨し店』とも)

木古内町内のお寿司屋さんは、今回の美乃久さんと、前回の清本鮨さんの合わせて2店舗です。

▲ こちらが『鮨 美乃久』さん。居酒屋やスナックなどが集まった一角に位置しています。

木古内駅の南口から、徒歩3分 220mくらいです。

余談ですが、実はココ、美乃久さんが位置する一帯は「親不孝通り」と呼ばれていました。

鉄道を中心とした往来の分岐点として、木古内駅前が栄えた昭和の中期頃までは、それはもう大いに賑わっていたそうです。その繁華街で、家に帰らず親不孝をするほど飲み歩く人が多かったことから「親不孝通り」と呼び習わすようになりました。

その繁栄振りはさすがに見る影もありませんが、今でも居酒屋やスナックなどが軒を連ねています。

▲ こちらが店主の富山さん。

いきなり写真がブレていてごめんなさい。この写真からでもにこやかな様子が何とか分かると思われます。いつも豪快に笑うので、こちらもつられて楽しくなる店主さんです。

そして今回オーダーしたのは、前回同様に生ちらしです。

どうせならということで「生チラシ (特上)」にしました。お値段は2,000円+税です。

特上で2,000円なら、結構お安いですよね。

参考までに、生ちらしの並は1,300円、上は1,600円。鉄火丼は1,400円です。(全て税別)

▲ この写真が美乃久さんの生ちらしの特徴! 

ご飯を2段にして、間に、ホッキ貝の貝ひもや厚焼き玉子を敷き、青海苔を振りかけます。

ご飯の上に載るメインの具を食べ進めて、お箸がご飯に到達したら、さらに中から具が出てくるのでお得感ありますよね。

実際に、女性のお客様はビックリされることが多いそうです。

▲ カウンターのショーケースには、様々な寿司ネタが並びます。

主に函館市や知内町から仕入れていますが、数十年も続く馴染みなので、珍しい魚が入荷したらすぐに連絡が入る関係性を保っているそうです。

▲ 2段目のご飯の上に寿司ネタを敷き詰めていきます。完成が近付いてきました。

新鮮なネタがこれでもかと! 生ちらし(特上)

▲ 「生ちらし (特上)」がこちら

▲ 寿司ネタが分厚く敷き詰められています。

上に乗るネタの種類を教えてもらいました。

金目鯛、アワビ、イクラ、ウニ、サーモン、ホッキ貝、ホタテ、エビ、ヒラメ、数の子、マグロ、カニ、カンパチ、サヨリ、コハダ、とびっこ、岩のりクラゲ、昆布しば漬け...

たくさんありますね~!

さらには、お客様の出発地ではあまり見かけないであろう、本場のイカやタコ等をサービスすることがあるとか!

これは地元の常連さんにも行なうこともあるサービスだそうです。お客様の喜ぶ顔が見たくて、赤字覚悟でついついサービスしちゃうとのこと。(※言わずもがなですが、仕入れ状況などに左右されますので、必ず行なわれるサービスだとは限らないことをご了承ください。こちらから要求することも控えた方がいいのは言うまでもありません。)

この辺りは、カウンター越しに交わされるコミュニケーションの垣根が低い寿司屋さんならではでしょうね。

木古内で店を長く続けて

昭和50年に開店して以来、40年以上も続けて営業していると、長い付き合いとなるお客様もいらっしゃるそうです。

職場の上司や先輩に連れられて来た若者が今では部下や後輩を連れて来る立場になったり、転勤で遠くへ移ったけどどうしても食べたくて今でも時折訪ねて来たりという具合。青函トンネル掘削工事で滞在していた時に常連だった人が、今でも便りを寄越してくれることもあるとか。青函トンネルは昭和63年開通ですから、もう30年近いお付き合いなのでしょうか。

これは、お寿司の美味しさはもちろん、いつも豪快に笑う店主さんの人柄があってのことでしょうね。

 

また、店主さんのこだわりとして、原価が多少高くても、少しでも良いものをお客様にお出しするよう心がけているそうです。

こうした心がけが、長い付き合いとなる常連さんとの関係を育む秘訣でもあるのかもしれません。

 

店舗データ
  • 店舗名:鮨 美乃久
  • 営業時間:16:00頃~22:00頃 (お昼時の営業については下記の備考欄を参照ください)
  • 店休日:不定休
  • 住所:北海道上磯郡木古内町字本町332-6
  • 電話:01392-2-2156
  • 駐車場:店舗隣接地に普通車数台分
  • アクセス:当館から徒歩3分
  • 備考:基本的に夜がメインの営業時間です。お昼時は12時頃から営業できますが、なるべく事前に電話連絡を頂きたいとのこと。

※本ページ記載の情報は取材時点のものです。これらの情報は予告なく変更となることがあります。

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